デンマーク留学 ホイスコーレ札幌 陶芸 北海道木賊焼
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11月24日(水)
朝食後団欒。そして別れを惜しみました。
伝統芸能の人(人間国宝)と涙の別れ。
伊藤亜人(韓国研究で有名な文化人類学者)の下宿先。下宿代を受け取らない家主に、 布団の間にそっとお礼を挟んでいたそうです。 亜人氏の奥さんが一緒に泊まった時は警察がスパイではないかと言う事で、一日に数回も様子を見に来たそうです。
この家の祖廟。
みかんを取って良いと伺い 張り切って取りました。
こちらにも珍島犬(チンドウケッ)
ソウル大学の先生・学生と記念撮影。
見学ツアーの終了後、珍島文化館を訪ねました。新しく発足した「珍島学会」の式典に参加するためです。日本人グループからも二人が祝辞を述べました。珍島郡長が出席されました。
島は活性化のために、古典芸能を主体に観光に力を入れています。観光のもう一つの目玉は“海割れ”で、日本でも有名です。また、土地の産物(農産物、海産物)の開発にも力を入れています。
昼食。結構辛めのお食事でした。独特の臭みがある副菜、見たことないちょっと気持ち悪い緑の海草がありました。学生が店の人にこれは何か聞いているところを見ると珍島ならではのもののようでした。
ここは珍島のどこなのか隣の学生に聞くと 携帯のアプリで現在地を教えてくれました。 学生達は皆 スマートフォン使用。
男子学生は皆兵役を終えていました。イ・ビョンホンの映画 JSAにでてくる 北と南の境界線のところに兵役に行ったという学生がいました。 北海道から一緒に行った方がその映画を見ていて 大変さを説明してくれました。
空き時間にソウル大学の学生さん達とコーヒーショップへ。
韓国のお母さんってしゃべるよねという話題から 1人の学生はお母さんと電話で話す時 受話器を遠ざけるというので笑いました。 女が集まれば日本韓国の芸能界の話も交えて 盛り上がりました。
いろいろな場面で、チャングムの話をしましたが チャングムと言ってもなかなか通じません。 するとチャングンかチャングミ(ミはちゃんの意)と発音すると教えてくれました。
日本人が カ・ム・サ・ハ・ム・ニ・ダを一音ずつ発音するとひどいらしい
が カムサハムニダ〜を早口で言うとすごく良いとアドバイスしてくれました。ダーを伸ばすのを忘れないように。
貸切バスで珍島のバスターミナル
まで送っていただき皆さんとお別れしました。色々とお世話になりました。ありがとうございました。
珍島から木蒲(モッポ)のバスターミナルまでバス
に乗り 木蒲のバスターミナルから木蒲駅までタクシー
木蒲から牙山までは電車
で移動しました。
木蒲(モッポ)駅
改札口で軍服を着た男性と一緒の彼女らしい女性。休暇が終わってお別れのようでどちらも泣いていました。 しかし 男性の鼻に詰められたティッシュがビローンとはみ出ていて、哀情が一気に引っ込みました。
KoRailの車内。
モッポ駅の近くのお店でテイクアウトしたあわび粥。テイクアウトにも副菜がたくさん付いていました。
「ホイスコーレ札幌」のメンバーはお話と笑い声が絶えません。韓国の特急列車の中では、車掌に静かにしてくれと二回ほど注意されてしまいました。ちなみに、特急列車の車掌は航空機のスチュワーデス、スチュワードと同様で、挙措が上品で、礼儀正しく、物静かで、この点では世界に冠たる日本も負けそう。
牙山(アサン)駅から温陽温泉(オニャンオンセン)まで電車。
この駅でお会いした議員バッチをつけた議員さん。温陽温泉に着くと今日の宿まで案内して下さいました。
夕食はサムゲタン 美味でした。